立命館土曜講座を受講してみた(2014/09/06)

前から気になっていた「立命館土曜講座」

地下鉄東西線の車内で立命館土曜講座の広告を見かけて、興味があるテーマなら行ってみようと思っていました。
9月の特集は「地図を読む」で、9月6日の講座テーマが「地形図でたどる鉄道の山越え」。鉄道好きな僕としては行かざるを得ない状況だったので、行ってきました。

立命館土曜講座の会場と日時

毎週土曜日午後2時~4時に立命館土曜講座が行われています。会場は立命館大学衣笠キャンパスにある「末川記念会館講義室」です。

受講料は無料で予約も必要ありません。座席数が限られているので、満席の場合は立ち見になります。実際、9月6日は満席で立ち見でした。
参加者は60代70代の方が多いようで、平均年齢は50歳程度のようです。テーマにかかわらず毎週受講する常連さんも多いようでした。

今回の講師

講師は地図研究家の今尾恵介さんでした。
地図研究家でありながら鉄道が好きで、特に線路マニアだそうです。地図・地名・鉄道などのテーマで本を出版されています。

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地形図でたどる鉄道の山越え

講座の内容は、鉄道がいかにして山を越えてきたかという歴史を見ていくものでした。旧来の機関車は坂に弱く、勾配がきつい区間ではスピードが出せません。峠越えが難所だったのです。昔は長いトンネルを掘る技術がなかったため、坂を避けて大きく迂回する、ループ線で登板距離を稼ぐ、スイッチバックで登る、歯軌条(アプト式など)でよじ登るなどの方式が考えられました。
時代が進むと長いトンネルができるようになり、直線で勾配も10‰程度までに抑えられるようになりました。関西周辺だと北陸本線敦賀-今庄間や、山陰本線嵯峨嵐山-馬堀間の保津峡越えなどがトンネルで新線に変わっています。

気になるテーマの時は行く価値あり

社会人になってからは、学問的な内容であれ趣味的な内容であれ、専門家の講義を受けるということが少なくなったように思います。
久しぶりに濃い話を聴いたことで、今までになかった発見がありました。

また気になるテーマで開催されるときは行こうと思います。

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