Swatchの機械式時計!「SISTEM51」購入&レビュー
「Swatch SISTEM51」を購入したのでレビューしますよ!わずか51個のパーツで作られた自動巻機械式ムーブメントがケースに密封されおり、軽くて日常生活防水もあって気軽に使用できる機械式時計です。
Swatchの機械式時計?
Swatchといえばクォーツ式時計のイメージがあったので、「Swatchの機械式時計」という文字を見かけた時にはピンときませんでした。
機械式時計は1本持っていますが、ゴツくて重くてというイメージで、Swatchのカジュアルな感じとイメージが合わなかったんですよね。
でも、「SISTEM51」の写真を見て納得しました。
ポップなケースに自動化された生産ラインで製造されたムーブメントが収められていて、Swatchらしい気軽に使えそうなものになっていました。
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「Swatch SISTEM51」とは?
Swatchのルーツとなるシンプルなクォーツ式時計は、51個のパーツで構成されたプラスチック時計です。
「SISTEM51」はその意志を継ぐように、51個のパーツで構成された自動巻き機械式ムーブメントを搭載し、しかもオートメーション生産されています。
通常の機械式時計は手作業の工程が必要だそうですが、「SISTEM51」は自動生産されていて、ケースは密封されています。
これにより気温や湿度などの外的要因の影響がほとんどないため、メンテナンスが不要となっています。
仕様
ケース径 | 約42mm |
---|---|
ケース厚 | 約11mm |
ケース素材 | プラスチック |
ベルト素材 | シリコン(ブラックのみレザー) |
防水性 | 日常生活防水 |
風防 | アクリル強化ガラス |
腕周りサイズ | 約13.5mm~20.5mm |
ディスプレイ | 時針、分針、秒針、日付 |
機能 | 自動巻、最大90時間のパワーリザーブ |
振動数 | 21,600振動(3Hz) |
精度 | 日差 約+/-10秒;工場でレーザーにより設定 |
日常生活防水となっているので、手を洗ったり、簡単な洗い物程度なら問題はありません。
精度は日差約+/-10秒で、機械式時計としては誤差が少ないです。
「Swatch SISTEM51」を購入!
「Swatch SISTEM51」をTwitterで見かけて気になってしょうがなかったので買ってしまいました。
「Swatch SISTEM51」は、今のところSwatch店舗かSwatchオンラインストアでしか売っていないようです。Amazonやヨドバシカメラで買えないんですよね。
なので、仕事帰りに大丸京都店のSwatchショップに駆け込みましたよ。
京都は四条高倉の大丸6階にお店があります。店員さんとあれこれ話したり、新作商品を見せてもらったりもして、購入してきました。
【2017年2月25日追記】
現在はAmazon.co.jpでも購入できるようになりました。
Amazon.co.jp: SWATCH(スウォッチ) SISTEM51
購入した品は、Swatchのロゴ入りショッピングバックに入れてもらえました。
カラーは「システム・ブルー」を選びました。他に、ブラック・レッド・ホワイトがあります。
箱の裏面はムーブメントが見えるように穴が開けられています。
ケースには「SWISS MADE」と刻まれています。スイス製です。
シンプルなケースに収められています。
本体表面
本体裏面
内容物
- 「SISTEM51」本体
- 説明書
- 保証書
- 「Swatch CLUB」の案内
青黒の紙は、書類がまとめてあった厚紙です。
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「Swatch SISTEM51」のレビュー
重量
初めて持ったときは、本当に機械式時計かと疑うほど軽くてびっくりしました。プラスチッキーで高級感はありませんが、機械式でこの軽さ・デザインというのが「SISTEM51」の良いところだと思います。
ベルト
シリコンなので装着感が良いです。ブラックはレザーなので試着した時は硬かったですが、馴染んでくると良い具合になると思います。僕は初めからつけ心地が良いほうが良かったのと、多少水がかかっても気にならない方が良かったので、ベルトがシリコンのブルーにしました。ベルトは交換できるようなので、ブラックを買ってシリコンのベルトに付け替えたりしても良さそうです。
精度
日差約+/-10秒ということなので、1週間に1回程度調整すればいいかと思います。精度が必要な人はクォーツ式や電波時計を買うべきです。
デザインや機械式が気に入ったなら買い!
機械式時計は精度や価格面でクォーツ式に劣りますが、チクタク刻む動きや音に魅力があります。そこにSwatchのデザインや製造技術が加わったのが「SISTEM51」です。気になったなら店頭に見に行ってみてはいかがでしょうか。
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