Bellroy Hide & Seek 購入レビュー

Bellroy Hide & Seek 購入レビュー

薄くてかっこよさげな財布を探して、Bellroy「Hide & Seek」をAmazonで購入しました。購入時の価格は11,800円(税込)。財布の買い替えは約10年振りです。届きましたので早速レビューしていきます。

薄いパッケージ

Bellroy Hide & Seek パッケージ

厚紙でできた封筒のようなパッケージで、bellroyのマークであるフクロウが刻印されています。財布が入っているとは思えない薄さ。バーコードはステッカーでパッケージに直貼りされています。

糸で縫われているパッケージ

パッケージの周囲は財布のように糸で縫われていて、パッケージに対するこだわりが感じられます。

Bellroyのロゴ

差し込まれている部分を引き抜いて開封します。特に接着等はされていませんでした。

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開封

Bellroy Hide & Seek 開封

ベロの部分には「bellroy vegetable tanned responsibly sourced NON-TOXIC leather to give a lifetime of happy service. — bellroy.com」と書かれています。

Bellroy Hide & Seek 包み紙

取り出すときに引っ掛けて包み紙が破れてしまいましたが、財布本体に影響はありません。スティーブ・ジョブズによるMacBook Airの発表を思わせるような、紙封筒からの商品登場です。包み紙をめくると財布本体が現れます。

Bellroy Hide & Seek Black

カラーはBlackを選択しました。はじめのうちはSlateにしようと思っていたのですが、店舗で実物を見るとSlateは少し安っぽい感じがしたのと、使い込んでいくうちにBlackの方が味が出ると思ったのでBlackにしました。

各部分の紹介

Bellroy フクロウのバッジ

ワンポイントでBellroyのマークであるフクロウのバッジが付いています。

Bellroy Hide & Seek 開いたところ

財布を開いたところ。新しい野球のグローブのような革製品特有の香りがします。左側のポケットには、紙製のカードが差し込まれています。

Bellroyの刻印

左側のカード収納スペースにはBellroyのロゴが刻印されています。

Bellroy Hide & Seek MADE IN INDIA

札入れ内側の縁には「MADE IN INDIA ・WITH CARE・ 100% Pall Grain Leather Lining Polyester」と刻印されています。インドで製造されているようです。

付属のカード

Bellroy Hide & Seek 付属のカード

説明書的なものはこのカードのみでした。各収納部の簡単な説明が記されています。

Bellroy Hide & Seek 付属のカード裏面

裏面にはBellryから購入者へのメッセージと、収納に関するアドバイスが書かれていました。掲載されているQRコードを読み取ると、Bellroy公式の商品紹介ページへアクセスできます。商品紹介ページでは、動画で収納スペースなどを確認できます。動画はYoutubeでも公開されています。

札入れ側の収納

札入れ側のカード収納スペースは動画では紹介されていませんので、ここからは札入れ側を詳しく見ていきます。

Bellroy Hide & Seek 札入れ

内側はBellroyの「b」を模した柄の布でおしゃれですが、一見何の変哲もない札入れのように見えます。

Bellroy Hide & Seek 札入れ側のカード収納スペース

しかし、カード入れ側にはさらにカードを収納できるスペースがあります。

Bellroy Hide & Seek 札入れ側のカード収納スペースにカードを入れたところ

反対側から見るとこんな感じでカードが入ります。僕はこのスペースを小銭入れとして使用しています。フタがないのが少々心配ですが、逆さにしなければ小銭が落ちることはありません。

SIMカード収納スペースあり

Bellroy Hide & Seek SIMカード収納スペース

さらにすぐ脇にはSIMカードを挟める部分がありますが、これは公式サイトの商品紹介でも紹介されていないものです。もしかしたら商品の仕様変更によるものかもしれません。

隠しスペース

Bellroy Hide & Seek 隠しスペース

札入れに被さっている革をめくると、「Hide & Seek」の由来であるもう1つの札入れスペースが現れます。しかしこの隠しスペースは狭く、日本の紙幣を入れるのは結構ギリギリです。僕はレシートを入れておくのにいいのではないかと思いました。レシートは普通に札入れに入れておくと見栄えが悪くなりますが、この隠しスペースに隠してしまえばスッキリします。

また、隠しスペース側にもカードを入れるスペースがあります。公式サイトでは名刺を入れておくのに良いと紹介されていますが、僕は交通系ICカードのICOCAを入れました。財布の一番外側になる部分なので、自動改札にタッチした時の反応も悪くないでしょう。

今まで使用していた財布と薄さを比較

Levi'sの財布

今までは、10年ほど前に購入したLevi'sの財布(約5,000円)を使用していました。収納力や使い勝手には満足していたのですが、分厚いのが難点でした。

財布の厚さを比較

財布の中身を空にして、今回購入した「Bellroy Hide & Seek」と厚さを比較すると、ご覧のように薄さは段違いです。

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薄さの秘訣

Bellroy Hide & Seek 薄さの秘訣

カード収納部分を見ると、革が重ならない構造になっています。見えない部分ではポリエステルの布を使用して、なるべく薄くなるように設計されています。

紙幣とカードを収納してみた

Bellroy Hide & Seek 紙幣とカードを収納したところ

「Bellroy Hide & Seek」に紙幣とカードを入れてみました。入れた紙幣・カードは以下の通り。

  • 1万円札:4枚
  • 千円札:9枚
  • クレジットカード:1枚
  • キャッシュカード:3枚
  • 免許証・保険証:各1枚
  • テレホンカード・QUOカード:各1枚
  • ICOCA:1枚
  • ラミネートシートの会員カード:2枚

合計で紙幣13枚、カード11枚。これだけ入れるとさすがに厚みは増しますが、それでも空のLivi'sの財布と同じぐらいに見えます。

1日使用してみてのレビュー

僕は普段ジーンズの右後ろポケットに財布を入れていますが、前の財布と比べると明らかに厚みが減り、座った時の尻の圧迫感がかなり軽減されました。また、薄くサラサラした革なので、ポケットからの出し入れがスムーズでストレスがありません。

よく使うカードを入れる4つのカードスペースは出し入れはしやすくて便利です。しかし、残りのカードをまとめて入れるスペースからは狙ったカードを取り出しにくかったので、どこにどのカードを入れるかは少し考えて調整したほうがいいです。

紙幣は浅めに入るので、取り出しやすく支払いがスムーズに出来ます。しかし、隠しスペースからの出し入れはしづらいので、隠しスペースはたまにしか使わないカードや割引券、その他財布に入れっぱなしにしておくようなものを入れるのに使おうと思います。

小銭の運用が課題ですが、今のところは札入れ側のカード収納スペースに入れるので問題ないです。なるべく小銭が少なくなるように精算したり、ATMに寄った時に小銭を全部投入するなどで対応できそうです。

「小銭入れはなくてもいいから紙幣とカードを十分に収納できるシンプルで薄い財布」という条件にはぴったりの「Bellroy Hide & Seek」。現金よりカード派な僕に最適な財布が見つかりました。