ミュージシャンにオススメのiOSキーボードアプリ「ChordKey」

ミュージシャンにオススメのiOSキーボードアプリ「ChordKey」

iOS 8 からサードパーティー製のキーボードアプリが解禁され、iPhone・iPadで様々なソフトウェアキーボードが使用できるようになりました。有名なところでは「ATOK for iOS」「Simeji」「Yahoo!キーボード」など、各社からリリースされています。

標準キーボードと比べて予測変換や操作性を向上したものや、顔文字の入力に特化したアプリが一般的ですが、ミュージシャンにおすすめのキーボードアプリもリリースされています。

コード進行を楽々入力できる「ChordKey」

ChordKey

ChordKey

概要

価格: ¥300(2015年1月12日現在)
カテゴリ: ユーティリティ
リリース: 2015年1月6日
バージョン: 1.1(2015年1月12日現在)
サイズ : 4.0 MB

説明

動画の説明がわかりやすいです。

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「ChordKey」の使い方

アプリを入手

上記のリンクをクリックして、App Store からアプリを入手します。
アプリの価格は300円(2015年1月12日現在)です。

キーボードの設定

インストールすると「ChordKey」のアイコンがホーム画面に現れますので、アイコンをタップします。すると下記のような画面が立ち上がります。

ChordKey App

「Input test area」では、キーボードの入力をテストすることができます。

「Open Settings App」をタップすると「設定」アプリが立ち上がりますので、下記のように順にタップしていき、「ChordKey」をキーボードに追加します。

一般 → キーボード → キーボード → 新しいキーボードを追加…

初期設定はこれで終了です。

「ChordKey」の起動

標準キーボード

キーボードの切り替えは、入力待ちの状態で地球のようなマーク(赤枠内)を長押しします。表示されるメニューから「ChordKey」を選択します。

ChordKeyを起動

「ChordKey」が表示されます。
一瞬キーボードが表示されなくなりますが、仕様のようです。

「ChordKey」の入力方法

最下段の中央部を左右にスライドしてキーを決めてタップします。すると、中央にキーに合ったコードが表示されます。このコードをタップして、コード進行を入力していきます。

ChordKeyの入力方法

中央の9つのキーは8方向フリックに対応していて、メジャー・マイナー・セブンスなどのコードも一瞬で入力できます。コードとコードの間の半角スペースも自動的に入力されるので、サクサクとコード進行の入力を進められます。

最上段は、後からテンションノートを追加したくなった時に使います。sus4などもフリックで入力できますが、後から追加する場合は最上段のキーを使用することで、入力済みのコードを削除せずに追記できます。

「ChordKey」で作曲・耳コピが捗る!

標準のキーボードでは、コードを入力するのに大文字/小文字ボタンを押したりセブンスで数字キーに切り替えたりする必要がありましたが、「ChordKey」を使えばそんな面倒もなくサクサクとコードを入力できます。

また、キーを決めれば使えるコードが表示されるので、音楽理論にあまり詳しくない方は作曲の補助としても使えるかもしれません。 有料のキーボードアプリですが、手描きや標準のキーボードよりも圧倒的に早く入力できて作業時間の短縮につながるので、ミュージシャンにおすすめできるアプリです。