【祇園祭2015】八坂神社で狂言奉納を見てきた
2015年7月25日(土)、祇園祭の狂言奉納に行ってきました。八坂神社の境内にある舞台で、茂山忠三郎社中の人々により狂言が奉納される行事です。観覧は無料。イスがおいてありますが、数は多くないので立ち見にの人も結構いました。
12時過ぎに行くと「中入」だった
狂言奉納は、調べたところ午前11時から夕方頃まであるそうなので、開始時刻から遅れて12時過ぎに行ってみました。
そしたら「中入り」でした。お昼休みですね。再開は14時からだったので、適当に時間を潰します。
ちなみに、7月下旬の京都はかなり暑いです。好天時は気温35℃前後になるなか数時間の観覧になるので、水分補給などの対策はしっかりしておきましょう。
スポンサーリンク
午後の演目
14時からの午後の演目は以下の通りでした。
- 棒縛
- 文納
- 呼声
- 蝸牛
棒縛
文納
狂言の予習をしていくともっと楽しめるかも
棒縛はテレビか何かで見たことがある演目でした。その他は初めて見たものですが、なかなかおもしろかったです。蝸牛は「でーんーでーんーむしむしー」の歌がお気に入りです。狂言の演目はYoutubeなどでも観ることができるので、予習していくともっと楽しめるかもしれません。
観覧環境はあまり良くなかった
あまり良くなかったところは、観覧環境が良くないことです。観光地の八坂神社なので、観光客のしゃべり声(特に外国人)で台詞が聞こえないことがありました。また、暑さと席数の少なさで観客側にも体力が求められます。いくらか料金を払っても良い環境で観たいと思いました。これをきっかけに有料の舞台を観に行くのもいいかもしれません。
宵山・山鉾巡行だけが祇園祭じゃない
京都の人でも宵山・山鉾巡行以外の祇園祭の行事を知らない人が結構いますが、ちょっともったいないなーと思います。祇園祭の期間は7月1日〜7月31日までで、その間さまざまな行事が行われるので、宵山・山鉾巡行以外の行事にも足を運んでみると新たな発見があるでしょう。
コメントを書く